=== ワリンデイ:ここだけの選りすぐり情報! ===
とにかく湖のような静寂な海に驚きました!。赤道直下ですので海はもちろん暖かく、ダイビングにもってこいですが、地上は涼しく、エアコンは勿論、天井の大きなファンを回すと寒くなるほどです! 日本の今(2018年)の夏の暑さ(不快さ)は赤道直下以上かもしれません!赤道直下のワリンディが日本の真夏の避暑地になるという事態が私的にはかなり本気です! 日本のダイバーたちが「トクホン」と呼んでいることが多いスメレナガハナダイですが、これは雄です。 ワリンディで初めてペアーを目撃して、雌は全く色柄が違うことに驚きました。 ワリンディのあるニューブリテン島の北東端には戦歌「さらばラバウルよ」で有名なラバウルがあります。 太平洋戦争を私含め知らない世代でも、聞いたことはあると思います。 米国、オーストラリアの連合軍が自軍の被害を避けて、1945年の終戦まで攻め落とすことを避けた難攻不落の「要塞」です。 ダイブでこうした過去の東南アジアの戦地を訪れて感じることは、どこに行っても現地の人は日本人の私に温かく接してくれるということです。 戦時中のうらみつらみを訴えうる現地人はいません。 きっと、「占領軍」日本兵の思いやりのある現地対応の「遺産」と信じます。 ダカタウア湖は巨大生物「ミゴー」伝説がありますが、確認できていないそうです。 ともあれ、ホワイトボンネットアネモネフィッシュ、スパインチークアネモネフィッシュなど、ここでしか見れない固有種も数多く、調べつくしても魚名が分からない魚も多いです。 ユメウメイロはあちこちで見れることになっていますが、インド洋、中・西部太平洋の中で、ここでしか見たことがありません。 イルカの群れの伴走にも遭遇できました! ダイビングは勿論、極楽鳥などのバードウオッチングでも人気のエリアで、ワリンディでは夜になると数多くのホタルが集まる木があることでも人気です。(不出来ですが、写真も撮ってみました。 知っていたら準備してきのに!) 波がほとんどない海なので、ボートで繰り出すと、海に浮かぶゴミがあちこち目立っていたのが残念です。 海流の速い日本の海では、自国で出したゴミは海がさらっていってくれる環境にありながら、砂浜にたどり着く国外の漂流ゴミがテレビで問題として取り上げられることが多いようです。東日本大震災の時には北米西海岸にたどり着くデブリが真剣に取りざたされました。 「海は広いな大きいな」ですが、もはや、ゴミ捨て場ではあり得ません。 宇宙ゴミは、既に人工衛星やロケットの航行にまさかの脅威となっています。。。 済みません。 脱線しました。。。 ところで、伝説の巨大生物「ミゴー」は逆に読むと「ゴミー」ですが。。。 無理オチでしたか? (更新日: 2021/09/14)
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☆ ワリンデイの写真ギャラリー ☆
☆ ワリンデイの基本情報 ☆
大陸 | 太平洋 |
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海洋名 | 赤道域太平洋 |
国名 | パプアニューギニア |
市町村名 | ワリンデイ |
流れ | 遅 |
透視度 | 絶好 |
主なアプローチ | ボート |
データ更新日 | 2021/09/14 0:00:00 |
代表緯度(北緯) | -6 |
代表経度(東経) | 147 |
主な生物 | ナミスズメダイ; オハグロハギ; ソラスズメダイ; チャコールダムゼル; クロオビスズメダイ; オスジクロハギ; ネッテッドセラトソーマ; ウィランズクロモドリス; ドットアンドダッシュバタフライフィッシュ; イエローテイルフユージュラー; ハイイロイボウミウシ; インデイアンダッシラス; ツノダシ; アズキハタ; スパインチークアネモネフィッシュ; イナズマヤッコ; クロハタ; ハナダイダマシ; ハワイアンダッシラス; イルカの伴走; ホワイトボンネットアネモネフィッシュ; バナナフュージラー; フォックスフェースラビットフィッシュ; カブラヤスズメダイ; クマノミ; タルボットドウモワゼル; クマドリ; スミレナガハナダイ(ペアー); ゴールドバックダムゼル; マスクトシュリンプゴビー+テッポウエビ(揺れ大); ネンブツダイ; キビナゴ; モンスズメダイ(成);オキスズメダイ?; ヒメダテハゼ+テッポウエビ; パープルアンシアス |