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リゾート案内人:111erny


=== リゾート選択 ===


(プルダウンリストからお好みのダイブリゾートをお選び頂くか、リゾート名をクリックしてください。詳細ページに移動します。)

現在、以下の23箇所のリゾート地の閲覧が可能です。


アニラオ


アニラオ比較的浅い海で流れもゆるく透視度はいまひとつのスポットもあるが、他では見られない生物が数多く見られるマクロ天国。  マニラから陸路(車)で2,3時間でいけるので日本からのアプローチは比較的簡単。 ツインロックではギンガメアジの黒雲のような大群が見もの。 また、大きな口を広げたまま群れで泳ぎまくるグルクマにも遭遇できる。 シークレットベイは、マクロの宝庫で、次から次へ異なった種類のウミウシに遭遇したり、タツノオトシゴ、ダイバーに、なんと!正面から戦闘を挑むシャコにも遭遇のチャンスがある。(Youtubeアップ済み) コアラは各種のクマノミやチョウチョウウオに遭遇できるマッタリポイント。  ソンブレロには水没した人工施設があり、アカククリの群れや、人気のクダゴンベが定着しているので、ほぼ確実に目撃できるポイントだ。(ムービー上映時間18分)


アリ環礁


アリ環礁モルデイブのスキューバダイビングは大型クルーザーでのポイントめぐりが基本です。ところどころで島に上陸し、買い物をしたり、バーベキューを楽しんだりもできます。 夜は波の静かな湾内にクルーザーを留めて、昼間移動しながら、1日3,4回大型クルーザーからドーニーと呼ばれる小型船に乗り換え、ジャイアントストライドエントリー(これって大袈裟ですよね?)で船べりから飛び降りて、ダイビングスタート。 移動中に大きなイルカの群れが併走してくれることもしばしば。スポットマップで示したラスドューや、アリなどの環礁はその縁に沿って島が点在する大きな環礁(ラグーン)で、潮の満ち干によって内外で海面の高低差が生じるので、内から外、外から内へ強い流れを生じます。この流れに巻き込まれると一人だけ迷子になる危険があります。波は環礁の外が高いので、サーファーはわざわざ環礁の外にボートで繰り出すこともあると、日本のサーフィンオタクから伺いました。(そこまでやる?) アリ環礁南端のマーミギリアウト周辺はジンベイザメなどの大物に運が良ければ遭遇できる世界有数のダイブスポットです。 ジンベイザメ目当てに参加されるダイバーも多いので、クルーザーのスタッフは何度もボートを往復し、姿を見かけると大号令を発し、それを合図にダイバーはシュノーケリングの3点セットを身に着け、ジンベイザメがいると思しき方向に全力で泳ぎます。結構、体力・気力がいります。(ムービー上映時間:22分)


サイパン


サイパンサイパン島と隣接するティニアン島含め、ダイブポイントも多く、非常に魚種が豊富。ディズニーアニメのドリーで人気のナンヨウハギは分布域は広いはずですが、インド洋、日本、太平洋、赤道近海含め、実はサイパンでしか見たことがありません。 逆に、サイパンでは確実に目撃できる魚種でもあります。ミクロネシア域での固有種もオレンジフィンアネモネフィッシュ、イエローカーデイナルフィッシュなど豊富です。 レストランなど、アフターダイブも充実しています。 Banzai Cliffは第二次大戦サイパンの戦い(1944年6月15日~7月9日)でアメリカ軍に投降を迫られた1万名にも上る日本兵とその家族が80m下のがけ下に身を投げて抵抗したという痛ましい歴史があります。


シパダン


シパダンボルネオの離島、カパライ島、マブール島、シパダン島、シアミル島の4島で構成されるダイブリゾートに浮かぶダイブスポットで、水上コテージが基本。リゾート感満点で本当にくつろげます。コテージから無制限ダイブ可。二日目でカメラを水没させてしまい、映像データは初日の2ポイントしか残っていませんでした。カンムリブダイの群れは迫力満点でしたが、これも動画には残っていません。 半分近くの映像は残念ながら静止画のみになりました。 悔しいのでいつかリベンジしたいです!水中画像も出来が悪く我慢を御願いします。 ハシナガチョウチョウウオは2009年に潜った当初から、ずっとキスジゲンロクダイと思い違いをしていました。 9年ぶりに動画を編集しなおして、直ぐに気がつきました。 タンポポスズメダイも「あれ?ネッタイスズメダイじゃないよね?」と今回初めて気がつきました。 セレベス海、なかなか面白いです! 


シミラン


シミランシミラン(アンダマン海)のクルーズダイブでは、タイのカオラックや、プーケット島から、大型のクルーズで南北200kmに及ぶアンダマン海を回って数日を過ごすパターンが主流。 朝食前に1回ダイブをし、一日4回ダイブというややきつめのメニューもある。マンタやオニカマスなど大物のポイントもあるが、パシフィックアネモネフィッシュ、;ホワイトカラーバタフライフィッシュ;レッドサドルバックアネモネフィッシュなど、ほぼアンダマンの固有種といえる魚が豊富。 スリン島のリチェリュ-ロックが人気のスポットだが、エデンの東やエデンの西など、なかなかエレガントな名前に引きつけられるスポットもある。 おいしいタイ料理が食べられることも魅力のひとつ。 通常はバンコクのスワンナプーム国際空港を経由して入国するが、この空港の豪華さ、大きさには驚かされること間違いない。お土産選びで丸1日使っても回りきれないほどだ。


タオ


タオタイのタオ島はヨーロッパのダイバーに大変人気のあるダイブリゾートで、アフターダイブの飲食店では圧倒的にヨーロッパ人が多く、結構日本ではワイワイ感が味わえます。 2日間だけのダイビングでしたが、ツキチョウチョウウオ、ギンガハゼ、ヤスジチョウチョウウオ、グリーンクロミス、クロリボンスズメダイ, イトマンクロユリハゼなど、他で見られない多くの魚種に遭遇できました。 ダイビングスポットはナンユアン島周辺が中心でしたが、絶景の島としても世界的に有名です。 アオルークはシュノーケリングの絶好地です。 タイでは毎年太陰暦で12月の満月の夜に、タイ全土で「ロイクラトン」という仏教のお祭りが行なわれます。日本の灯篭流しに似た習慣で、クラトン(灯篭)を夜の川を覆うほど沢山流しますが、チェンマイ地区では空に向けて無数のコムローイ(天燈)を飛ばします。 超小型の熱気球ですが、数え切れないほどのコムローイが夜空一杯に広がる光景は、大変感動的です!タオでは、観光客相手に1個でも飛ばさせてくれます。 ご参考まで、ややさびしいですが、是非動画の末尾をご覧ください。


ドウマゲッテイ


ドウマゲッテイドウマゲッテイーはフィリピンネグロス島の東南にある都市で、周囲にダーウィン、アポ島、シキホール島、スミロン島、セブ島オスロブ、リロアン(別途紹介)、バリカサグ島、ボホール島(別途紹介)など、数多くのダイブポイントがあります。 ダーウィン周辺の海岸や、ドウマゲッテイーの街にはしゃれたレストランも多く、アフターダイブもゆっくりくつろげます。 シキホール島は黒魔術の島として現地の住民も恐れますがダイブポイントも多い。 オスロブでは、ジンベイザメを餌付け(賛否両論あり)しており、確実に複数のジンベエザメに遭遇できます。 バリカサグ島はサンクチュアリ、ブラックフォレストが人気のポイントですが、年々ダイバーの数が増し、自然保護の観点から2015年から1日150名の規制(写真付Cカードの両面コピー事前提出要)がしかれており事前予約が必要になっています。水域利用料(2015年250ペソ)、カメラ使用料(250ペソ/台)が必要でグローブや指示棒も使用が禁止されています。年々強化される傾向があり、事前に確認されることをお勧めします。


ヌメア


ヌメアヌメア中心部のやや南の埠頭からボートが出ます。 途中のメトル島には綺麗な海上コテージがあります。フランス領なので、基本はフランス語。 フランスの町並みの中でリゾートを楽しめます。 しゃれたレストランやショッピングも楽しめますが、何しろ物価が高い! アメデ灯台周辺にダイブポイントが集中しており、トーホ5は沈没漁船、ディポアーズは沈没軍艦、タブーはマクロが豊か。 ウェルコニアカタライ(通称ヌメアカタライ)は、実に美しいウミウシで必見だ。 トーホ5スカシテンジクダイの群れの中にではバラクーダの幼魚(多分)が数多く群泳している景色に遭遇しました。(動画収録済み。 もしかして、新発見!?) とにかく生物の種類は豊富です。  ヌメアは波や風の関係か、環境保全のためか、1日ダイブ午前中を中心に2回という決まりがあり、アフターダイブは浜辺や街でゆっくりの時間を過ごす用意もお忘れなく!シュノーケリングスポットがそこら中にあり、ヌメアの海岸から、タクシーボートで5分で行ける無人島(Île aux Canards)など人気です。


パラオ


パラオパラオはパラオ島、マカラカル島、ジメリス島、カープ島、ペリリュー島、アンバウル島などを含む、数多くの島からなる非常に見どころの多いダイブスポットです。ジャーマンチャネル、ブルーコーナー、ニュードロップオフ、ビッグドロップオフ、ゲデブスウオール、イエローウォール、セントガーディナルなど特色を持ったポイントが多い。マカラカル島にはクラゲがいっぱいのクラゲ湖も人気でしたか、2017年ころから絶滅してしまったそうです。原因は諸説ありますが、定まっていません。ペリリュー島では3月ころ、産卵のため、数万尾のイレズミフエダイが集結します。普段は深海にすむ魚なので、ダイバーの目に触れることはまずありませんが、この時期は30m程度の深さまで上がってきます。2010年ころのクラゲ湖や、イレズミフエダイの大集団の様子がムービーに納めてあるのでお楽しみください!


ボホール


ボホールフィリピンのダイブに使うボートといえば、バンカーボートが有名です。 脚を思い切り水面に張ったアメンボを思わせる、小型の細い船体の両側にアウトリガーと呼ばれる「浮き」をつけており、海面に近い割に外洋でも安定で、ダイブ向きといえます。 一方、ボホールでは沿岸近くではイカダに乗ってポイントまで漕ぎ出す方式がポピュラー。エントリーはイカダの端からズルズルとずれ落ちる感じで、ビーチともボートとも言いがたい。 海岸を眼にしながらなので、ま、これはこれでリラックスできるエントリーではある。  ボホールではなんといっても必見なのが「カニハゼ」。 浅瀬で、まず絶対に遭遇できるハゼですが、横からの見た目も、泳ぎ方もまさに「カニ」。 写真や図鑑ではどう頑張っても泳ぎ方まで分からないし、言葉では表現しきれないので、動画で是非ご覧ください。 カニに擬態することが、はたして安全なのか、他人事(魚事?)ながら考えこんでしまいます。 カニ大好き大魚も結構いますよね?  頑張れば泳いでも一周できるほどの狭い海域で、カラフルな熱帯魚の群れに出会える、人気のバリカサグ島にも近くて比較的簡単にいけますが(途中波があるのでイカダはNG)、2015年から自然保護の観点から色々制約があり、予約が必要です。 事前にご確認ください。  通常のダイブリゾートではなかなかチャンスに恵まれない、アジの仲間の群れを多く見かけるポイントでもありますが、近くで見れるチャンスは少なく、泳ぐ姿の被写体としては超難関です!(多分、)マアジとテルメアジの群れが撮れています!


メナド


メナドメナド、レンベはアルファベットのKの字の形をしていることで有名なスラウェシ(セレベス)島の北東端に位置している、インドネシアのリゾート地です。 メナドは日本からですと、シンガポール空港経由で到達できます。 基本的にはマナドの北方10kmほどのブケナン国立海洋公園の中に集中するスポットが中心です。海底の砂地を這い回るツマジロオコゼや、ドラゴネット、 カミソリウオ、 ニシキフウライウオなど、 なかなか風変わりな熱帯生物に出会えることが大きな魅力です。ニシキテグリの産卵光景と雌を奪い合う雄の壮絶な噛み付きあいの決闘を目撃しました!夕闇の中での撮影で、映像の鮮明度はいまいちです。。 ニシキテグリはダイブ人生ここだけで遭遇しました。ファイティング烏賊にも遭遇!アマノガワテンジクダイも見かけましたが、映像的にはイマイチで、遭遇率はお隣のレンベのほうが高いようです。  2018年9月28日パルの北を震源とした大地震では津波もあり、多くの方が亡くなりました。 深いお悔やみを申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈りいたします。


モアルボアル


モアルボアルモアルボアルはフィリピン・セブ島の西海岸のダイブリゾートでもともとペスカトール島のイワシ玉で有名ですが、訪問日は台風の影響でイワシは散見されたのみ。ゴビーポイントなど、ハゼ主体の海は、フィリピンで主流のバンカーボートでなく、普通の小型モータボートで向かう。魚種も魚影も非常に豊富。レストランもダイブショップ周辺に多彩。実はショップの目の前のスポットが実に面白い。(ショップの方には内緒にしてくれといわれました)海がやや荒れ気味だったため、ショップのボートに向かう階段からアプローチしてボートに乗らず直接ドブン!。退避していたのか、ダイブショップの直近の海で小さいイワシ玉や、ヨロイウオの群れ、ダンダラスズメダイなどに初めて遭遇しました!


ラパス


ラパスカリフォルニア湾内のやや限定エリア。 いたずら好きなアシカと遊べるダイブスポットです。水深はかなり浅いのでスキューバダイビングよりシュノーケリング向きかもしれません。キングエンジェルフィッシュ、コルテスエンジェルフィッシュ、バーバーフィッシュなど東太平洋特有の魚が多く、目新しさもあって、楽しめます。オヤビッチャや、ヨスジフエダイに似た魚にも会えます。 見たことも無い魚だらけなので、まだ、行っていないメキシコ湾もについつい思いを馳せてしまいます。のんびりした風土なので、ダイブショップの迎えの時間など、定刻は期待しないほうが無難(逆に、結構トラブルがあったということでもありますが。)。ダイビングの基本はクルーズですが、船はエアコン不調、エンジンの騒音問題など、あまり設備が整っていない場合があり、要注意です。アシカ大好きの方には絶好のクルーズですが、魚メインの方にはアシカに時間を取られてしまうのでお勧めできないかもしれません。アシカと遊ぶにはロス・イステロスがベストスポットです。 近くのラパスの街は、通りすがりで一寸見ただけですが、色々メキシカングルメもありそうで、アフターダイブのスケジュールに加えることをお勧めします。[動画14分]


リロアン


リロアンアプローチは小型ボート。 近場を周遊するイメージだが、ドロップオフがすぐ近く。魚種・マクロが非常に豊か。 シロオビイソハゼ、 サラサハゼはここでしか見たことがありません。 ベニカエルアンコウが近づくと「ばれたか」という感じで折角周囲となじんでいた体色がどんどん変わっていくのが面白いです。  イエローバードジョーフィッシュ2匹の棲家の取り合いはガイドさんがチョッカイを出したのが原因で、お互いの本来の棲家が分からなくなり、壮絶な棲家の取り合いの戦いに発展します。結局、負けたジョーフィッシュは自分の棲家を分捕られてしまいます。 気の毒ですが。。。。笑えます!  ムービーにはボホール島近くのサンクチュアリ、ブラックフォレストが人気のポイントのバリカサグ島もはいっています。収録映像は2012年のものですが、バリカサグ島は、年々ダイバーの数が増し、自然保護の観点から2015年から1日150名の規制(写真付Cカードの両面コピー事前提出要)がしかれており事前予約が必要になっています。水域利用料(2015年250ペソ)、カメラ使用料(250ペソ/台)が必要でグローブや指示棒も使用が禁止されています。年々強化される傾向があり、事前に確認されることをお勧めします。 「アロークラブの一種」は当初、カyンデイケーンアロークラブ(candycane arrow crab)と思っていましたが、yellowline arrow crabとも、胴体の形や、脚の模様なども違うようで、種名不明です。 どなたか、ご教示頂けるとありがたいです。(ムービー17分;スマホはWiFi経由がお勧めです)


レンベ


レンベ北スラウェシとレンベ島の間の海峡にダイブスポットが集中します。人気の固有種アマノガワテンジクダイが確実に見られることで有名ですが、非常に変わった生物が多い。毛むくじゃらで、かなり強面の形相で海底の砂地を胸鰭で歩くカエルアンコウも一度見たら忘れません。 ケムクジャラの魚、海底を胸鰭を足のように使って堂々と歩き、その面構えの悪役ぶりの見事さ! ある意味、全て強面でバランスしているところが凄い!としかいいようがありません。 チョウチョウコショウダイの幼魚を初めて見たときの衝撃(こんなの、いるの!)に近いものがありました。 加えて、ピグミーシ-ホース トゲツメノエビ、 ウミウシカクレエビ、オトヒメエビ、ウコンハネガイなど多彩な生物が見られます。 シマウミヘビ、セミホウボウ、トウアカクマノミなどもたびたび見かけます。  宿泊したサイトは熱帯植物庭園の中の個別のコテージのような方式で、レストランは毎晩朝指定したコース料理を出してくれます。 そのサイトだけでなく、レンベの「当たり前」のように感じました。 各種サービスも良く、くつろげます。  地図で見てもわかるように、狭い海峡にダイブスポットが集中しているので、潮の満ち干とともに生じる流れが速いです。 ムービーは両手がふさがるので体の固定が難しく、どうしても一部揺れが入ってしましました。


ワリンデイ


ワリンデイ とにかく湖のような静寂な海に驚きました!。赤道直下ですので海はもちろん暖かく、ダイビングにもってこいですが、地上は涼しく、エアコンは勿論、天井の大きなファンを回すと寒くなるほどです! 日本の今(2018年)の夏の暑さ(不快さ)は赤道直下以上かもしれません!赤道直下のワリンディが日本の真夏の避暑地になるという事態が私的にはかなり本気です!  日本のダイバーたちが「トクホン」と呼んでいることが多いスメレナガハナダイですが、これは雄です。 ワリンディで初めてペアーを目撃して、雌は全く色柄が違うことに驚きました。   ワリンディのあるニューブリテン島の北東端には戦歌「さらばラバウルよ」で有名なラバウルがあります。 太平洋戦争を私含め知らない世代でも、聞いたことはあると思います。 米国、オーストラリアの連合軍が自軍の被害を避けて、1945年の終戦まで攻め落とすことを避けた難攻不落の「要塞」です。  ダイブでこうした過去の東南アジアの戦地を訪れて感じることは、どこに行っても現地の人は日本人の私に温かく接してくれるということです。 戦時中のうらみつらみを訴えうる現地人はいません。 きっと、「占領軍」日本兵の思いやりのある現地対応の「遺産」と信じます。  ダカタウア湖は巨大生物「ミゴー」伝説がありますが、確認できていないそうです。  ともあれ、ホワイトボンネットアネモネフィッシュ、スパインチークアネモネフィッシュなど、ここでしか見れない固有種も数多く、調べつくしても魚名が分からない魚も多いです。 ユメウメイロはあちこちで見れることになっていますが、インド洋、中・西部太平洋の中で、ここでしか見たことがありません。 イルカの群れの伴走にも遭遇できました!  ダイビングは勿論、極楽鳥などのバードウオッチングでも人気のエリアで、ワリンディでは夜になると数多くのホタルが集まる木があることでも人気です。(不出来ですが、写真も撮ってみました。 知っていたら準備してきのに!)  波がほとんどない海なので、ボートで繰り出すと、海に浮かぶゴミがあちこち目立っていたのが残念です。   海流の速い日本の海では、自国で出したゴミは海がさらっていってくれる環境にありながら、砂浜にたどり着く国外の漂流ゴミがテレビで問題として取り上げられることが多いようです。東日本大震災の時には北米西海岸にたどり着くデブリが真剣に取りざたされました。 「海は広いな大きいな」ですが、もはや、ゴミ捨て場ではあり得ません。 宇宙ゴミは、既に人工衛星やロケットの航行にまさかの脅威となっています。。。  済みません。 脱線しました。。。 ところで、伝説の巨大生物「ミゴー」は逆に読むと「ゴミー」ですが。。。 無理オチでしたか?  


三宅島


三宅島三宅島には芝浦埠頭から大型夜行客船で出発し、明け方三宅島に到着するのが普通の行き方です。テーブルサンゴが広がる海底景色が特徴。テングダイや、レンテンヤッコなど伊豆諸島の固有種にも会えます。 御蔵島一周のミナミバンドウイルカチェイスも人気。 温帯系と熱帯系の魚種が両方遭遇できること、ひとたび陸地に上がれば、東南アジアのように言葉の気遣いの要らない民宿で、いろいろその日とれた魚料理を、おまけまで頂いて堪能できるのも大きな魅力です。 焼き魚がアジよりおいしいと評判のイサキなど、都心までなかなかいきわたらない魚が中心です。 魚料理食いしん坊には超お勧めです。   帰りの船便では、夕焼けの東京湾に浮かぶ富士山も見ものです。


伊豆半島


伊豆半島伊豆半島は静岡県の東端に位置し、ダイブスポットとしては東伊豆と西伊豆に分かれます。 東伊豆の宇佐美、伊東はボートダイブが中心。 宇佐美は美しいソフトコーラルが豊富に見られる、世界的にもちょっと珍しい印象があります。西伊豆はビーチエントリーが主体で、大瀬崎がCカード取得地として有名ですが、内湾で、初心者ダイバーが多く、砂を巻き上げてしまうので、残念ながら透視度は普通は良くありません。 湾内にマンボウが迷い込んだという伝説があったり、インターネットウミウシ(写真撮りましたが見失いました。。。)など、結構レアものにも出会えるので油断禁物だ。黄金崎は金色に輝く岸壁が絶景として有名。 また、ネジリンボウが定着しているので、ほぼ必ず遭遇できるポイントでもある。 安良里は港湾でのダイブ。 雲見はボートダイブでの洞窟ダイブで有名だ。 湾内でカエルアンコイや、洞窟の中で、カゴカキダイの群れなどに遭遇できる。(ムービー上映時間4分)


八丈島


八丈島八丈島では多くの魚種を見ることができ、固有種のユウゼンやカモハラギンポ、テングダイ、トサヤッコなど他では余り見られない魚種に遭遇できる。オニハタタテダイや、ツムブリなど南方系の魚にも会える。神津島と八丈島では、ウツボの中でも最も恐ろしい形相のトラウツボに遭遇できるので、出会ったときにあわてないように!5月の産卵期にはユウゼンが一箇所に集まるユウゼン玉も人気だ(ムービーの最後に御覧いただけます!)。 キビナゴの群れを追うヒレナガカンパチとツムブリの群泳も圧巻だ。昔の八丈島空港は滑走路が短く、ジェット旅客機が着陸すると急ブレーキをかけるという珍しい経験をしたが、今は新しい空港が整備されて安心です。日帰り温泉が島の周囲に数多くあるのも嬉しい。標高854.3mの八丈富士の山頂からは360度の展望が楽しめます。 登山道もありますが、車でもいけちゃうので、必見です!(ムービー上映時間18分30秒)


南北マーレ


南北マーレモルデイブのスキューバダイビングは大型クルーザーでのポイントめぐりが基本です。ところどころで島に上陸し、買い物をしたり、バーベキューを楽しんだりもできます。 夜は波の静かな湾内にクルーザーを留めて、昼間移動しながら、1日3,4回大型クルーザーからドーニーと呼ばれる小型船に乗り換え、ジャイアントストライドエントリーで船べりから飛び降りて、ダイビングスタート。 移動中に大きなイルカの群れが併走してくれることもしばしば。スポットマップで示した北マーレとかの環礁はその縁に沿って島が点在する大きな環礁で、潮の満ち干によって内外で海面の高低差が生じるので、内から外、外から内へ強い流れを生じます。この流れに巻き込まれると一人だけ迷子になる危険があります。波は環礁の外が高いので、サーファーはわざわざ環礁の外にボートで繰り出すこともあると、日本のサーフィンオタクから伺いました。(そこまでやる?) マンタ、ジンベイザメなどの大物から、色とりどりの固有種に出会える世界有数のダイブスポットです。 散在する、島にあるホテルは島全体を所有している場合が多く、島の周りをシュノーケリングしたり、島の周囲でボートダイビングもありです。 1回だけ、経験しましたが、島の周囲はカラフルな熱帯魚群が定着し、シュノーケリング天国でした。 歳とって体力落ちてきたら、これも悪くありません。  海上コテージ群も多く見られます。 贅沢な時間を過ごしたい方にはこちらが、お勧めです。


宮古島


宮古島宮古島のダイビングポイントは何故か宮古島には少なく、お隣の伊良部島、下地島(シモジシマ)に集中しています。 魔王の宮殿やアントニオガウデイーなど、特異な海中地形は世界中でも余り例が無く、加えて地上の風景も絶景の宝庫です! もっともっと観光資源として宣伝するにふさわしい地域と思います。   色々、調べてみると沖縄の方々ほど魚料理を愛されている民族は世界中どこにもない、ことを感じています。 沖縄の魚料理は世界文化遺産にふさわしいとも思っています。 その一方で、沖縄の海で最近感じることは他の世界人気ダイブリゾートに比べ、魚影がかなり薄いということです。 地球温暖化のためか、サンゴがアチコチで死滅していることとかも関係しているのでしょうか?  ともあれ、宮古島では魚種も熱帯でよく見るものを中心に少なくない。大型のロウニンアジが定着しているポイントがあり、ダイバーが近寄っても動じない(ムービーに収録)。 海陸セットでゆっくり楽しめる絶好のスポットです!


石垣島


石垣島 石垣島は沖縄の中では、特にマクロが多い印象です。 それに止まらず、イチモンスズメダイや、ニジハギの群れ、サカサクラゲなど、他では見たことの無い生物にも遭遇しました。 たまたまかも知れませんが、幼魚ばかりを見ることの多いツユベラの成魚も映像にとらえました。 ある年の12月にダイブにきましたが、九州に大雪が降り、石垣島も気温16℃、水温18℃とウェットスーツではギリギリの環境で3日間の予定を2日できりあげ、3日目は西表島の観光というおまけがつきました。 上面に多数の毒針をもち、刺されると命にかかわりかねない、サンゴを食い荒らすオニヒトデが繁殖し、大々的な駆除活動も眼にすることができました。(ムービー上映時間:5分40秒)


神津島


神津島海上も海中も複雑な地形で、地上に続く海中洞窟など、地形・絶景も楽しむことができる。 地上は超絶景ともいえる岩山で、あまり居住すぺースが無いほどだ。   漁船を使ったボートダイブが基本です。 メジナ、タカベ、イサキなどアングラーが見たら息を飲みそうな温帯の魚がおよぎまくっており、魚影の濃さは圧巻・圧倒的です。 え! メジナって、こんなに海の中に沢山いるの!  ダイバーとしては、ここに釣り糸を垂れれば、素人でも大物がガンガン入れ食いになるに違いない、と思ってしまいますが、もっと奥が深いんでしょう、ね?  八丈島とあわせて、大型回遊魚のアングラーの宝庫と言ってもいいでしょう!  伊豆七島、伊豆半島の中では、八丈島と並び、館長一番のおすすめポイントですが、初心者にはやや難しいかもしれません。